腐敗性と雑食性の昆虫 | 昆虫って何食べる?種類別の餌紹介

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腐敗物や排泄物を食べる腐食性と雑食性

雑食性と腐食性とは

動物と植物の両方を食べる昆虫を雑食性といいます。
昆虫以外では、ヒトやクマ、タヌキなどの哺乳類などがあげられます。
雑食性の昆虫にとってみれば、目の前にあるたいていのものが食べ物となりえます。
動物食性や植物食性の昆虫と比べて、動物と植物の両方を食べる雑食性の昆虫は、便利な食性のように見ることができるかもしれません。
しかし、種類でいえば、この雑食性の昆虫はそう多くは存在しません。
雑食性の昆虫は、その時その時に利用できる餌を食べれば良いので、餌となる植物や動物の変化に対応していく必要がないからかもしれません。
次に、腐食性の昆虫についてです。
腐食性の昆虫は、死体、糞、腐敗物、朽木、枯木、落ち葉などの死んだ組織や排泄物です。
また、コウチュウ目やハエ目の一部が、キノコやカビなどの菌類を食物として食べます。

主な雑食性と腐食性の昆虫

雑食性である昆虫は、コオロギ、ゴキブリ、ハサミムシ、アリなどです。
ゴミムシとハネカクシ、ナガカメムシの仲間が雑食性に当てはまります。
植物を食べる印象の強いバッタの仲間ですが、キリギリスは葉の茎や花のほかにも、ほかの昆虫を捕まえて食べることもあります。
また、ツチイナゴやオンブバッタなどのバッタ類もほかの昆虫の死体を食べる事があります。
次は腐食性の昆虫です。
動物の死体などには、多くのハエ等の幼虫が集まります。
また、モンシデムシ類によっても、動物の死体は土に埋葬されます。
動物などの糞には、多くの小型動物が集まります。
一般敵には、コウチュウ目のコガネムシ科などです。
クワガタやカミキリムシの幼虫は枯れた木を食べたり、シロアリは朽木や、家などの乾木を食べたりします。
これらの昆虫は、生態系機能を円滑に進めるための重要な役割を担っています。


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